Filed under: キャデラック, ラグジュアリー, クラシック
1971年から78年型のキャデラック「エルドラド」は、呆れるほど豪華なパーソナル・クーペだった。中でも最初の5年間に製造されたものは、巨大なボンネットの下に怪物のような500立方インチ(8.2リッター)のV8エンジンを搭載していた。燃費は一桁に過ぎず(注:ここでいう燃費の単位はmpgなので、だいたい4km/L以下ということになります)、1973年にOPEC(石油輸出国機構)が石油危機による原油生産削減や禁輸を行ったため、このクルマを所有するには高騰した燃料を買えるだけの大金持ちでなければなかったはずだ。そんな1973年型のエルドラドを、筆者は今年の春先にコロラド州デンバーの廃車置場で発見した。
Continue reading かつて富裕層に愛された超高級クーペ、1973年型キャデラック「エルドラド」を廃車置場で発見
かつて富裕層に愛された超高級クーペ、1973年型キャデラック「エルドラド」を廃車置場で発見 originally appeared on Autoblog Japan on Wed, 06 Jul 2016 06:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
Permalink | Email this | Comments